箱入り娘と黒猫王子
夜。部活組の2人はまだ帰ってこないけど、なっちゃんといっくんは帰ってきて、
「ふら、ソース焦げるぞ」
「あっ!!」
「おい和摘み食いしてんじゃねぇっ!!」
「呼び捨てっ?!お兄ちゃん悲しい〜…」
夕飯を作るのを手伝ってくれてる。
なっちゃんは寧ろ邪魔してるけど…。
ガチャッ…
「あっ!来た!!」
走って玄関に行くと、
「あ、花。ただいま。」
「お兄ちゃんおかえり!!!」
飛びついても受け止めてくれる大きな体。
弓道で鍛えられた身体と広い肩。久しぶりの匂い。
「入学おめでとうっ!」
「へへっ…ありがとう」
「花ちゃん!」
「ふら、ソース焦げるぞ」
「あっ!!」
「おい和摘み食いしてんじゃねぇっ!!」
「呼び捨てっ?!お兄ちゃん悲しい〜…」
夕飯を作るのを手伝ってくれてる。
なっちゃんは寧ろ邪魔してるけど…。
ガチャッ…
「あっ!来た!!」
走って玄関に行くと、
「あ、花。ただいま。」
「お兄ちゃんおかえり!!!」
飛びついても受け止めてくれる大きな体。
弓道で鍛えられた身体と広い肩。久しぶりの匂い。
「入学おめでとうっ!」
「へへっ…ありがとう」
「花ちゃん!」