アマテラス【完結】
ギィィッ と嫌な音を立てて閉められたドアにより、倉庫内は微かな光さえも失う。
何なんだよ
結局、あの女は何をしたいんだ……
義母の考えが読めない。
別に理解したいとも思わないけど。
一週間が過ぎ、それからまた幾日かが過ぎた。
氷点下に届くような寒さの中
俺に届くのは飯と、珠里からの呼びつけと
たまに七瀬のこと。
どこから仕入れるのか分からない。
学校に行っているとか
買い物に出掛けたとか
時々、何の前触れもなく代わりない生活を送る七瀬の像を俺に漏らした。