胸が壊れるほどに愛してる

友達





「えっ、あっ、はい......どうぞ......」




「おおきに〜」



彼は、歯を見せて笑った




とても爽やかで、私とは正反対の男の子です······





でも、少しチャラそう······?




ピアスを着けて金髪で制服を着崩しています!




「自分、名前何て言うの?」




「えっ、えっと·········」



「俺は五十嵐隼人や!よろしくな」




「しっ、白石美咲です!よっ、よろしくお願いしますっ!!」




声掛けられた〜!



変じゃないかな



「自分、面白いな〜!友達になろうや」


「えっ?」


「だって、犬みたいで可愛いんやもん」


「そっ、そんなことないでふっ!!///」


「でふって······」


彼は、そう言ってお腹を抱えて笑った



顔が熱いよ〜//////



幸汰「こら、そこの2人、イチャイチャするな〜」



先生に、見られた······



最悪です······


「バレてしもうたか〜!俺の彼女、可愛いやろ?」


冗談でも駄目です!!


だって、先生が······


「じゃあ、丁度良いから2人で委員長にしようか!」



『さんせーい!!』



少し、苦手かもしれません


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