気づいたら好きでした。
「よーし!歌お!愛奏!」

「いいね!せっかく来たしね!」


私達は歌った。 歌う時だけ流星を忘れられた。


「あー、すっきり!ありがとうね、希実っ!」


希実は「どういたしまして。」と、笑って答えた。


私はもし、彼女がいなかったら流星に告ろう!


そう心に決めた。
< 44 / 116 >

この作品をシェア

pagetop