不器用な恋に、口付けを。






ピカピカと色づくツリー。




楽しそうに写真を撮る人達。




それがやけに眩しく見えて、早く…彼の前からいなくなりたいとそう思った。





「…帰る」


「…」





もう嫌。

ほっといてくれてよかった。




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