淫魔の恋のその行方
淫魔。



それは人間の性欲を吸って生きる、魔族の中でも最下級の種族。


見た目こそ魅力的な顔立ちで仕草も紳士的だが、その実態は醜い魔物でしかない。


そんな俺が恋した相手は、手が届くはずのない貴族令嬢だった。



自分語りになるかもしれないが、これは俺の小さな恋の物語だ。


自己満足にすぎないかもしれない。


でも、今の俺のこの幸せな気持ちを誰かと分かちあいたい、その思いは止められない。


そこのお嬢さん。


暇があったら、読んでほしい。



俺のちょっとした恋愛談を。
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