甘い誘惑
「まあ少し話そうよ。
水樹のこと色々知りたいし」

「いいよ!」

あたし達はベッドに横になる。

「ちょっと狭いかも」

「気にしなーい気にしなーい♪」

ベッドはシングルベッド。

横になるには狭かった。

なぎの言う通り、気にしないでおこう。

「水樹はさあ、付き合ってる人とかいるの?」

「いないよ!」

「ええ!?そんな可愛いのに!!?」

可愛いの!?
あたしって。

「なぎの方が可愛いじゃん。
そんななぎは彼氏いるの?」

「いるよ♪」

なぎは自信満々に言う。

そりゃそうだよね

こんだけ可愛かったら。
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