明日を見て 〜頑張れ、横山!〜
「別にー。辰巳が珍しく引き気味な恋愛してるから、心配してあげただけだよ(笑)」
「お前に心配されるとか、ないわ。」
グラスに残っているのを
そのまま一気に飲み干す。
「あはは。でも、本当に。無理だと思ってんなら早く忘れろよ。相手が、あのねーちゃんだからなー付き合ったって、大変だし(笑)」
「……」
「ね?」
「大変か……。大変でもいいんだよ。瑠花さんが俺だけを見てくれんならな。」
大部分酔ってきてる。
瑠依にこんな話するとかありえねー……と分かっていながら、言葉がとまらない。
「……会いてーな。やっぱ。
俺から連絡しなきゃ、連絡ねーし。元カレの事で未だに泣きそうな顔するし。会っても結局、年下扱い。
それでも、やっぱり瑠花さんに会いてー。
どーやって、忘れんだよ……」
「うーん。時間?」
はは。瑠依にしては、スゲー真っ当な事言ってやがる。
そーだよな。時間が忘れさせてくれるって、やつだろな。
「お前に心配されるとか、ないわ。」
グラスに残っているのを
そのまま一気に飲み干す。
「あはは。でも、本当に。無理だと思ってんなら早く忘れろよ。相手が、あのねーちゃんだからなー付き合ったって、大変だし(笑)」
「……」
「ね?」
「大変か……。大変でもいいんだよ。瑠花さんが俺だけを見てくれんならな。」
大部分酔ってきてる。
瑠依にこんな話するとかありえねー……と分かっていながら、言葉がとまらない。
「……会いてーな。やっぱ。
俺から連絡しなきゃ、連絡ねーし。元カレの事で未だに泣きそうな顔するし。会っても結局、年下扱い。
それでも、やっぱり瑠花さんに会いてー。
どーやって、忘れんだよ……」
「うーん。時間?」
はは。瑠依にしては、スゲー真っ当な事言ってやがる。
そーだよな。時間が忘れさせてくれるって、やつだろな。