出会い系で出会った男たち 2
わたしもタツキもすごい変な格好をして相手に会います。

もちろん日をずらして。

それを陰で観察します。


聞こえてますよ…。


『キキ、サイテー!!!!』


って声が…。

でもやっちゃったもんはしょうがない(・∀・)

ということで話を進めさせてもらいます。



わたしがこの事をタツキに説明すると…


「変な格好てたとえばどんなやつ?」

とちょっと食いついてきました。

食いついてきたと勘違いしたけどタツキは不安で聞いただけらしいです。



『う~ん、ヒョウ柄の帽子にヒョウ柄のトップスにヒョウ柄のスカートにヒョウ柄のパンプスとか?』


「;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ!!!!うわっ、それ最悪!!!」


噴出すタツキ。


『でしょ?相手の反応見たいんよ。ちなみにピンクのヒョウ柄のコート着て行くけん。』


季節は冬でした(・∀・)


「お前…まじくだらんこと思いつくね…。」


『タツキは全身迷彩柄ね(・∀・)』


「それ他人に見られるのもきついぞ…。」


『他人は他人。知り合いに見られなきゃいいの(・∀・)街とかは絶対無理だけどね。』


ということでこのくだらない案が可決されました。

のるタツキもバカだと思いません??

そうです、奴もバカです(・∀・)

だからわたしといまだに友達関係が続いているのです。

類友です(・∀・)
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