出会い系で出会った男たち 2
それから何度か後ろを振り返りましたが、ヒデオの姿はありませんでした。

予定通り居酒屋についたわたしたち。


『つーかまじでタツキつれてきてよかった。まじどうなってたんだろ、1人だったら。1人じゃなかったらあんな言葉吐けなかったしね。』


「俺を頼るな!!まじコイツよく言うなと思ってたら俺がいるからだったんかい!!」


驚くタツキ。

そうですよ(・∀・)

いざとなったらタツキを呼んで、そしてもっと人が集まる。

これが1番安全。

自分のことしか考えてない最低な女はわたしです。


この日も夜中まで飲み歩き、帰りました。


ヒデオからメールが1件届いていました。


【もう連絡してくれないよね?】


あたりまえです(・∀・)

ストーキングしてたくせ!!!



受信拒否設定、ON☆



【ヒデオ END】
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