愛してはいけない

決して許されない再会

私達を案内しに来たのは、悪魔とは思えない程に可愛らしい小さな女の子だった

その子は鈴のなる様なとても可愛らしい声で

「魔法界からお越しのリンカ様とアルゼンタム様ですね。お待ちしていました。私はディーモン城 案内人 兼 伯爵の爵位を頂いております。ステルラと言います。ステラとお呼び下さい」

女の子は丁寧にそう伝えた

「よろしくね。ステラ。」

私もその子に優しく声をかけた
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