バツ1子持ち、それでも先生が大好き!

擦れ違う思い

彩夏ごめんね。本当は辛いのに。



心の中で彩夏に謝った。


「華は自分の幸せだけを考えればいいから、沢田の事信じて待ちなさい。沢田は本当に華の事好きだから、付き合ってる事を言わずに華を守ったんだよ。」



そうだね。



私もそう思うけど、連絡してくれてもいいのに。



さっきから携帯を握り締めたままだ。



自分からかける勇気がない。



かず君のそばにまだ由美さんがいたら、由美さんはかず君のとこ泊まって、そのまま二人がなんて想像してしまう。自分が嫌だ。



私は本当にバカだと思う。



かず君がそんな人じゃないと思っても、何処かでやっぱり疑っている。



今夜は眠れそうもない。



明日学校で、かず君とどんな顔をで会えばいいのだろ。



かず君私たちは、絶対大丈夫だよね。






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