バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
「夕顔ちゃん、かず君起きたかも知れないから、家に帰ろうか?」



手を繋いでマンションに戻った。



マンションに戻ると、かず君がシャワーを浴びていた。


腰にバスタオルを巻いたかず君に、ドキッとしてしまう。



かず君はそのままの格好で部屋の中をうろつく。



かず君早く服着て下さい。



「夕顔、華とどこに行ってたの?」



「近くの公園だよ。華ちゃんとブランコに乗った。」



そうか良かったな。とかず君が夕顔ちゃんの頭をなぜた。



「夕顔ちゃんお腹すいたよね。オムライス作ろうか。かず君も食べる?」



「ああ食べるよ。」



「パパ早く服着ないと風邪ひくよ。昨日パパ遅いから心配したよ。朝起きたら華ちゃんいなくて、パパと華ちゃんがソファーに寝てた。夕顔びっくりした。」




そうだった。



寒くて、かず君が寝てる横で私も寝てしまった。




恥ずかしい。







< 61 / 338 >

この作品をシェア

pagetop