バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
俺は華からのメールを見て、自分で決めたことなのに後悔した。



もう華を抱き締める事も出来ない。



笑った華の顔が何度も過る。



こんなにも華が好きだったと思い知らされた。


暫く啓太の家にいると言った華。



当たり前だ。



華を一人には出来ない。



俺なんかより啓太の方がいいに決まってる。



たけど、何で華の手を離してしまったのか?



華が好きだ。



華を愛してる。



華、こんな情けない俺でごめん。



女々しくて笑っちゃうよ。



明日から覚悟を決める。



華は生徒と俺は先生。



華が幸せになる為なら俺は、どんな我慢もする。



だから、華もう泣くな。



早く俺の事は忘れてほしい。



夕顔にも謝らないといけないな。



夕顔を又泣かせてしまいそうだ。







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