バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
第四章

熱い思い

かず君と暫く抱き合ったままでいた。



「かず君私子供だから、自分の事ばかり考えてた。かず君の気持ち考えずに、梓先生に嫉妬してごめんね。かず君を好きな気持ちはずっと変わらなかった。かず君と夕顔ちゃんが同じくらい好きで愛しい。」



「華ありがとう。華に俺は相応しくないと思った。10才も年上で、バツ1で子持ちで、華はまだ高校生だし別れた方がいいと。夕顔は今保育園を休んでいる。」




言葉が出ない。




夕顔ちゃんに、又寂しい思いをさせてしまった。




夕顔ちゃんが寂しいのを我慢してる姿が、思い浮かび胸が苦しくなった。




夕顔ちゃんに会いたい。




この腕で夕顔ちゃんを抱き締めてあげたい。




もう、我慢しなくていいんだと。





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