七夕祭り
「…この間はありがとな、遥果」

「楽しかったもん!全然だよ!!」

「俺、遥果のこと…皐暉に相談しててさ
あいつが背中押してくれて。」

「そうじゃなかったら…こうはなってないよね」

「うん、そうだよなぁ。」

…皐暉にも、感謝だね。

「…ねぇ、颯月
私は離れて欲しくないからね?
…ずっと、そばにいてくれる?」

「もちろんだよ。
俺は、お前が好きだから…ね。」

ちゅっ

「好き…だよ?」

そんな可愛い顔で…言うな。
あぁ…俺はほんと、惚れてるんだな

七夕祭りで…俺らは結ばれた。
これから俺はお前を守り続けるからな。

「…俺を好きでいてくれて、ありがとう。」

頭をポンとすると、また赤らめて…
ばかっ…なんていってるけど
ただ可愛いだけだから。
…ほんと、俺は好きなんだな。
ありがとう。

「顔、赤くなってんぞ?
…ほんと、可愛いな。遥果は」

「う、うるさいっ!…」

照れている遥果も大好きだよ…

「遥果、俺…
お前いないと…だめだわ」
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