COOKING GIRL. (完)


...陸、何か言い方トゲが混じってない?


でも、そんなことになっていただなんて。


「だからゆらちゃんは今俺達と一緒にいることがバレないように、

隠れていたほうが良い。お昼ご飯もしばらく...別か。」



そ、そんな...。せっかく楽しい時間が...。

でも、しょうがないよね。だって女子全員が私のことを探してるみたいな

ものだし。


「うん...騒ぎがおさまったらまた一緒に食べようね?」


はやくこんな騒ぎ終わってほしいよ...。

会長さんも諦めてほしい...。



そう思って、ため息をついた、そのとき。




ガラララ...



「あは、だよね~。」

「まじうけるんですけど~!」

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