先生と私
そして1年後…。
私と先生は結婚した。
それから二年経って、高校を卒業し、就職して1年経った頃、私の中には一人…、小さな命が芽生えていた。
怜奈「憲司」
五島「ん?」
怜奈「子供…できたみたい。」
五島「っ!?」
怜奈「産んでも…いいよね?産みたい。」
五島「うん…産もう。」

そうして半年以上たった…
怜奈「っうう…。」
五島「怜奈!?」
怜奈「あかちゃ…」
五島「陣痛…!?」
怜奈「多分…。はやく…救急車…。」
五島「おっおう…。」
怜奈「あかちゃん……。」
五島「大丈夫だよ。絶対大丈夫。」
怜奈「うん…。」
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