先生と私

帰りの会を済ませ、校門に向かうと、両親がいた。
怜奈「あっ。お母さん。お父さん。待っててくれたの？」
母「ええ。写真をまだとってないものね。」
父「記念は必要だろう？」
怜奈「そうだね！写真撮ろ！あっ。えっと…名前なんだっけ…1年5組の先生！」
五島「五島憲司だよ…。」
怜奈「あはは。人の名前覚えるの苦手で…。」
五島「まあいいけど、どうした？」
怜奈「写真！撮ろ？」
五島「あ！え？あぁ（笑）写真な（笑）良いよ。」
？変な先生だなぁ。そんなに動揺するかな？
母「じゃあ撮るよー！ハイ、チーズ！」
私は先生の腕を抱きしめて、笑顔で撮ったんだけど、先生慌てすぎて顔が変顔になった、変な記念写真だった。
怜奈「先生変な顔ー。」
五島「お前のせいやからな。」
怜奈「ふふっ。先生いい人だね♥」
五島「変な事言うなバカ。はよ帰れよ。」
怜奈「はーい！」