激しく、優しく、愛して





「はい、これ!相川さん」「よろしくね!」


わたしの机に積み重なっていく紙。


早く書けよってつっこみたくなるほどの遅さで
バカ真面目にアンケートに回答している奴には
少し苛立ちすら芽生える。


「すいません相川さんこれ」

メガネをかけていた男子で最後。
見たことない顔なのにあっちは
わたしの名前を知ってる。


これも出席番号1番の特権かもしれない。


「失礼します」


…ぐっち。持ってこいと言いながらいないのは
どういうこと。




< 48 / 318 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop