病気持ち少女とNo.1暴走族
私の、ファーストキス…。
…っじゃなくて。
「り、鈴翔だって普通に抱きつくじゃん」
「冷静に抱きついてるだけで、
すげぇ心臓バクバクなんだよ…。
…言わせんな」
「え?あ、ご、ごめん……」
そうだったのか…。
そう聞くと少し私の頬も赤く染まる。
「そ、そうだったんだ…。
…今も、バクバクしてるの?」
「…してるに決まってるだろ」
気になって鈴翔の胸に手を当てると
確かに心臓が早く動いてる。
…ははっ。私と一緒じゃん。