彼女の彼氏が決まるまで

「中川瞬‼‼何?今のダッサいインタビューは!もっと、カッコイイよくしなさいよ!私、瞬・・・インタビューは‼大事だって思ってんだから。」





「あ・・ごめん。今からでもやり直せるかな・・・?イ、インタビュー。」





「・・・それは。」






夏音はそのまま階段をのぼっていき、慌てて瞬はさっき別れた場所まで走った。




















「ここだと思った。・・・俺さ怖かったんだ。学校で一緒にいるとこ見られたら、本居が何か言われるんじゃないかって思って。でも俺が間違ってた。」









< 133 / 420 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop