あかすぎる、恋に。
「・・・・・・・あ」


その人は遼真じゃなかった。

でも私も見たことがなくて、違うクラスの
子かなと思い首をかしげる。


「誰?・・・えっと、先生に用かな?」

その男の子は一瞬ポカンと口を開けていたけど
自分のことかとわかりやわらかく笑った。


「違いますよ。」

先生じゃないならクラスの子かな?


なんて思っていると、その男の子はクスリと笑った。



「だから、違います。俺、ここのクラスの
生徒ですよ?」

・・・・え?
私はこんな人見たことなかったから
唖然する。


「・・・・・ごめん、名前聞いていい?」

「あー、そうですね。」

目の前の彼は一人で妙に納得して
口を開く。









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