俺様上司に、永遠の愛を誓え

「そんな風に、私のことを……?」


「ああ…おまえのことが気がかりで、単純に上からの命を、受け入れがたかった……」


部長が、私の頭をやさしく撫でる。


「俺は一体、おまえのことが、どれくらい好きなんだろうな…」


軽くキスをされて、ソファーに体を押し倒された。


「……俺がいなくても、泣いたりすんなよ…」


見つめる瞳を、

「泣かないです……」

じっと見つめ返した。



< 35 / 157 >

この作品をシェア

pagetop