俺様上司に、永遠の愛を誓え

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オフィス街の居酒屋に入って、松岡部長と向かい合って座った。


「……疲れたーあの部長の仕事量こなすの、本気でキツいって」

ビールの一杯を飲んで、松岡部長が口にする。


「……あの部長って、聞いたけど、冷血漢で有名なんだろう？」


「それだけじゃ…ないですから…」

言うと、


「なんか、あんた…他の人と反応が、違うな…」

探りをかけるような視線を、投げかけられた。


「他の社員なんて、みんなこの話を振ると、おもしろがって乗ってくるような風だったのに…」


「……新藤部長は、冷たいってだけじゃないです…」

視線から目をそらして、言った。