消せない後悔、大好きな君。
*2


月日が経ち、あたしたちは4年生になり、あたしと悠記はもうすぐ、付き合って2年が経とうとしていた。







「なぁ心花。」




「ん?何?」



後から思うと、あのときの悠記は、とても暗い顔をしていた。


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