金髪少女
「はぁっ....あ....はぁ...はぁっ、はぁ」


夜は嫌いだ


あの日のことが蘇ってくる


全てが終わったあの日、誰もいなくなった準備室


声を殺して泣くのも忘れて、この運命を恨んだ


私が今まで間違っていたのか、人生で一番泣いた


帰り道


暗くて誰もいなくて余計にひどく自分が醜く見えた



家庭も壊れた、あのすぐ後に父は家を出て行った


周りを不幸にしてしまった


自分のせいで、


いっそ、死んでしまおうか


ずっとずっとそう思っているのに、直前で手を離してしまう私は死ぬ勇気はないんだと思う


そんな自分に嫌気がさしてくる




神様は本当に意地悪だ。
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