女子高生が白狐の許嫁!?
・・・

「・・・はぁー。ギリギリセーフだったな。」

「・・・ご、ごめん。」

酔いが冷めた音春を布団に入れる。

「今日はもう寝ろ。

・・・疲れただろ。」

「・・・ほんとに今日はごめんなさい!

私もうなんて言ったらいいか・・・

記憶があんまりなくて・・・。」

「・・・もういいよ。わかったから。」

李斗の手が音春の開いた目を閉じる。

・・・音春はそのまま眠りについた。



「話はつけるからな。音春。」


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