笑顔を持たない少女と涙を持たない少年
私は誰かの言われた通りにしないと、怖くて。
敷かれたレールの上を、ただ歩いていただけだったけど。
だけど、りぃは違った。
りぃは周りの目なんか気にしていない。
自分で道を作って、自分でそこを歩いて。
自分のやりたいようにやって、そこに自信を持って生きている。
だから魅力的に見えていたんだ。
その答えに今日たどり着いた私は、目の前にいるりぃのことを我が妹ながら少し尊敬し直した。