サプライズ★フィナーレ✿修正中✿
 短気って何か違わない? 

 でも嬉しかった。果てないほどに嬉しすぎるから、思わずその両手を強引に外して、翔の微笑む唇にkissをした。でもすぐにハッと我に返り離れると、少しだけいつもより大きな瞳で私をマジマジ見つめてきた。私は照れくさくてポワッと頬を赤らめながら急いで布団に潜った。

 軽いkissくらいで何こんな熱くなってるの? 初めてのkissじゃあるまいし、翔以外ともkissくらい何度もしてるのに。

「何隠れてんだ? ガキじゃあるまいし、ましてや初めてでもないっつーのに」

 そんなの私が一番わかってる。こんな姿、元彼達が見たら目が点……。翔とだってもう何度もしてるのに恥ずか……そっか……わかった。
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