私-後編-
夕方になり、ハルが眠たいと言ったので、着替えてテントで寝かしつけた。


『智君も寝たら?
疲れたやろ?』


「いーや!楽しかったで〜!
ハル坊がおってよかったわぁ。
子供はやっぱり癒されるなぁ」


ドクンッッ…――


どういう意味だろう…


松は何やかんやで一緒に居てくれたし、ハルの事も可愛がってくれたけど、ハルが居たから付き合わなかった。

『なぁ?』



スゥ〜…――
                        
寝てるし。


            
私は2人にタオルをかけると、外に出た。






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