闇の中に咲くランの花 Ⅲ
なんでなんだよ……
蘭side


蘭「っんん……んふっ……」



あれから疾風は私にキスをするようになった



毎日…毎日……暇さえあればしてくる……



チュッ



疾風「あれ?

もしかしてこんなもんじゃ足りない?」



そう言ってまた繰り返しキスしてくる




もう慣れた……慣れたくなかったけど………





角度を変えては何度も何度も……





なんでだろ………このキスには




温もりを感じない……
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