真実の愛を見つけたい『I want to find the truth of love』

…強く言えば


琉斗さんのお父様、お母様は、
凄く喜んでくれて、
私も嬉かった。

嵐君は、戸惑っているのか
何も語らない
「嵐君、私がママでは嫌ですか?」
と、言うと
うんうん、と首をふって
「夢穂ちゃん、じゃないの?」
と、言うから
「嵐君が、呼びやすいように
呼んで下さい。
だけど、今からは、
ずっと一緒にいれるね
帰らなくていいね。」
と、話すと
「本当っ?」
と、嬉しそうだった。

それを、吾妻の両親と琉斗さんは、
嬉しそうにみていた。

その日は、お母様の手伝いをしながら
夕飯の準備をして
五人で食べた。

みんなで、色々な話をして
楽しく過ごした。

終始、優しい顔をした
琉斗さんにお父様達も
嬉しそうにしていた。

私の父に話してから
籍をいれることになった。

私は、
「直ぐでも良い。」
と、言ったが
琉斗さんが、
「きちんとしたい」
と、言ったから。


この時、もっと強く言っていたら······


後々······後悔事に······

    なる·····なんて·····
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