もう1度、あの恋を
「……いや、いいよ」
そう言って、本をパシッと抑えて、ちゅっとキスをしてくる。
え……っ、?
「んっ……」
声が漏れてしまう私。
キスをしてると、そのまんまズルりと落ちて仰向け状態になってしまう。
「え……? な、なに…?」
訳がわかんなくなって、それと同時に恐怖心が出てくる。
奏太は、私のことを見つめながら、頬に手を当ててゆっくりキスをした。
「ちょっ、……んんっ、」
そして、私は奏太の手の位置にびっくりして
足を動かしてしまう。