もう1度、あの恋を
それから家に帰ってすぐさま2階へ駆け上がった私は、カーテンを閉めてベッドに座った。
「……っ、うぅっ……」
涙がどんどん溢れ出てきて、私は膝に顔をうずめた。
すると、ピンポーンっと音がなりハッとする。
1階に降り、リビングのインターホンを見る。
「……美月~? どうしたの?」
そこから顔を出してるのは絢乃ちゃん。
「………っ、はいっ」
私はガチャっと手を伸ばし、インターホンを出た。弱々しい声ではいっと返事をした。