もう1度、あの恋を
私は、泣き止んだあとすぐに立ち上がりリビングにご飯を持って行った。
「………食べよ。」
そう言って、1人で椅子に座ってご飯を食べ出す。
普通にこの生活はもう慣れた。
お父さんはいつも七時を過ぎれば大抵家にいるけれど、遅い時はすごく遅くて私は一人になる。
そんなとき、奏太の家でご飯を食べさせてもらっていた。
その後も、奏太が私の家に来てくれて、夜はいつも悲しいなんて思ったことなんてないのに。
「……奏太っ、」
ねえ、どうしてあんな冷たい目で見たの?