生き続ける意味





カーテンも閉まってるから、暗い。


そのなかで、揺れながら灯るろうそく。


すごく、きれい...。




あたしはベッドの上に座ると、翔と実優も横にのってきた。


ぎゅっとなって、窮屈だけど、なんだかあったかい。



亮樹兄ちゃんだけ、そばに置いてあったパイプイスに座って。





「ねぇ桜、写真とろ!せっかくだもん。」



そう言って、実優がポケットから携帯を取り出した。



「俺とろうか。」


「あっ、お願いします!」



亮樹兄ちゃんが携帯をもって、構えてる。



「いくよー。はい、チーズ!」



パシャリ、と撮られた写真。



「亮樹兄ちゃんっ、見せてー!」



携帯をもらい、3人で確認。





ふふっ、なんだかすごいうれしい。







< 527 / 737 >

この作品をシェア

pagetop