トイレからの溺愛警報!!〜そんな可愛い顔すんなって!〜
しばらく1人で
ボケっとテレビを見てれば、携帯に着信。

RRR~♪

……龍之介の家。


「……はい。」

「あ、柚ちゃん〜?」

……なんなのよ。

さっきの今で、
そんな馬鹿そうな声だすなっての。


「何?」

「携帯忘れた(笑)多分玄関で靴履いたとき置いてきちゃったー」

「は?」

「見てー。もし無かったらラーメン屋とか?それだとマジ凹む。」

そう言われて、玄関に行けば、
たたきの端に無造作に置かれてる携帯。

龍之介は昔から、そそっかしい。
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