memory〜紅い蝶と私の記憶〜
「だからこの時期でもイルミネーションが見れるんだ!前来た時はまだ準備中だったからね」
私のことを考えて?
私がまだ見たことないと気づいて…。
…あ、だから昨日美鈴ちゃんや幸助先輩はニヤニヤ笑ってたんだ。
昶の私を街に誘った理由を知って。
「昶」
「ん?」
「ありがとう!」
急にお礼を言う私に驚いた様子の昶だったけど、それは本当に一瞬で。
「どういたしまして」
綺麗な笑顔をお返しされました。
はい、近くにいる女の子たちがみんな真っ赤になってしまうようなそれはそれは綺麗なものでした。
「さっ!この間は本屋さんに行ったから、今日は服屋さんとか雑貨屋さんに行こっか!」
「うん!お願いします!」
服屋さんと雑貨屋さん!
気に入ったのあったら買おうっと♪
お兄ちゃんがお小遣いくれたし!
泣きながらだったけど。
どうして泣いていたのかは謎だけど。
私のことを考えて?
私がまだ見たことないと気づいて…。
…あ、だから昨日美鈴ちゃんや幸助先輩はニヤニヤ笑ってたんだ。
昶の私を街に誘った理由を知って。
「昶」
「ん?」
「ありがとう!」
急にお礼を言う私に驚いた様子の昶だったけど、それは本当に一瞬で。
「どういたしまして」
綺麗な笑顔をお返しされました。
はい、近くにいる女の子たちがみんな真っ赤になってしまうようなそれはそれは綺麗なものでした。
「さっ!この間は本屋さんに行ったから、今日は服屋さんとか雑貨屋さんに行こっか!」
「うん!お願いします!」
服屋さんと雑貨屋さん!
気に入ったのあったら買おうっと♪
お兄ちゃんがお小遣いくれたし!
泣きながらだったけど。
どうして泣いていたのかは謎だけど。