イケメン達から溺愛されちゃってます2
友達?

「おもしろくねえ、」

そう小さな声で呟いて教室を出ていってしまった一哉。

「?なんだ?一哉のやつ?」

要には呟いた声が聞こえなかったらしく、首を傾げている。

でも、しっかり聞こえた。

「…なにがおもしろくないんだ?」

「だな、」


わたしの隣にいた翔と蒼には聞こえていたらしい。

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