イケメン達から溺愛されちゃってます2
『第1レースはあああ!!!!』
イキイキしてるな世那先輩、
アナウンスをぼーっとききつつ、トラックを眺める。
…って、あれ、
「…選手多すぎない?」
さっきまで探そうとしていたクラスメイト達も全員向こうに並んでいるのが分かる。
そんなに走るの好きなのかな、
ぼそっと小さな声で疑問を漏らすと、
「バカ、んなわけねーだろ。」
「うわあ!!!」
さっきまで誰もいなかった隣の席から返事が返ってきて飛び跳ねる。