恋愛百花

南美はB組でも1、2を争う美人だ。

「山野さんて話したことないし…何かお高くとまってて苦手なんだよね〜」


'へーえ…'



「お願い、愛ちゃーん」




『…いつなの?』



「えっ!!まじ?!」



『気が向いたら行くよ、いつ?』



「今日!!」



『えっ??今日?!』



「暇?!」


優希の目は輝いている。



『まあ…暇』



「よし、決まり!!」
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