弱虫なボク~先生と生徒の距離~
家に着くまでの間、やっぱり無言のまま。


僕が後ろに座って居るのに…


『僕はここに居るんだ!』と、叫んでしまいたかった。


叫んだ所で、父さんの眉すら動かないのは分かっている。


でも、今後の事の会話ぐらいあっても良いんじゃないの?


いろんな想いが自分の中でぶつかり合い、激しい音をあげる。


ただ、内心とは裏腹に続く静かな沈黙


車内から流れる街のイルミネーションを見ながら、そう思った。
< 159 / 222 >

この作品をシェア

pagetop