ずっと好きです。(完)
そんなに心配しなくても、いいのに。


でも、それは、私のせいだよね。


こんなのが、彼女でいいのかな?


「「ふぁー!」」


嫌なことを考えてたら、朔と朔夜が、起きた。


「おはよう」


「「お姉ちゃん!!」」


私の声を聞いて、目が覚めたのか、驚いた顔をして、言った。


「ごめんね?
心配かけて」


「いいんだよ!」
「お姉ちゃんが、目を覚ましてくれて、よかった」


そう言ってくれる二人に、すごく感謝した。


「ありがとね二人共」


私は、笑顔でそう言った。


コンコン


そんな話をしてると、ノック音が、聞こえた。


「はーい」


「いい返事が聞こえるな」


入ってきたのは、さっき戻ったはずの、先生だった。


「先生どうかしたんですか?」


「ちょっと、さっき診察した時の、結果が出て、それでいいに来ようと思って」


なんだか、嫌な予感がする。


「そうですか」


「じゃあ直球にいうけど、











沙奈、お前の病気が悪化している。」


あぁ。


嫌な予感は、これの事だったんだ。


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