雨の日は君と。~先輩の香り~


―――…


「あの、まだ離れないの?」

「あっ、忘れてました!すみません!」


ずっと抱きついたままだった!


「離せとは言ってないんだけど」


私がパッと離すと櫻井先輩がそう言った

そして櫻井先輩は私を抱き寄せた

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