雨の日は君と。~先輩の香り~


「風和…」

私の髪をすくう李月君


『必ずキスしなさいよ!』


脳裏に美玲の言葉がよぎった
こ、これってチャンスなのでは…

あ、でもここ電車か…


キスなんてできるのかな…
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