雨の日は君と。~先輩の香り~


「拒否してなかったでしょ?
 アイツのこと好きなの?」

そう言った櫻井先輩はすごく寂しそうな顔をしていた


なんでそんな顔するの?
なんでそんなこと言うの?


私は…

私は…!


「私は櫻井先輩が好きなんですよ…?」

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