雨の日は君と。~先輩の香り~


…イラつく。


「拒否してなかったでしょ?
 アイツのこと好きなの?」


俺のこと好きじゃなかったのかよ。


その俺の言葉に森崎さんは泣きそうな顔をしていた


「私は櫻井先輩が好きなんですよ…?」

< 73 / 455 >

この作品をシェア

pagetop