俺の手が届く範囲にいろ。
…わたしは、
そーっとベットのそばまで近づく。
そして、京ちゃんの柔らかい髪の毛に
つん…と触れた。
「ふふっ……可愛い…」
……なんて、呟いた瞬間…
__ぐいっ…
「……へっ…?」
わたしは、不意に腕を引っ張られて
身体の半分が、京ちゃんの上に乗っていた。
まるで、わたしが押し倒してるような…
そんな体勢。
そして……
「…んっ……」
下から、京ちゃんに触れるだけのキスをされる。