白いワンピース
私はバトンを渡した後列に並んで2組の人に手を合わせて謝った。

「ホントごめん。。。」

私はブーイング覚悟でそう言った。

だけどみんなは

「ドンマイドンマイ!あいつなら仕方ないよ!」

「そーそー!あいつでよくそんなに差を開けないでくれたよ!」

そう言い励ましてくれた。

そして私と交代した子が

「ありがとう!!うちならもっと差が開いてたよ!!ホントに感謝しかないよ!
ほら見て!まゆが差を少しで埋めてくれたおかげで今あの子抜かしたよ!」

そう言って、私がバトンパスした子を指差した。その子はそんなに足は速くないが一緒に走るこの中では1番速い子だ。

私はみんなの気遣いが嬉しくて嬉しくてもう感謝の気持ちで一杯でなんて言葉に出したらいいかわかんないけど
「ありがとう!!!!」
と言った。

これは心から思ったことだった。

< 19 / 25 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop